2006-07-27から1日間の記事一覧

人間の認識は徹頭徹尾概念的である

〔2006.07.26記〕 人間は対象を抽象的・一般的な形態で認識する。 人間の認知・認識は感覚→知覚→表象→(純粋)概念の順に抽象化・一般化の程度が上がっていく。しかし、感覚でさえすでに現実の対象から選択的に情報をとらえている。そこではある程度の情報が捨…

言語学の対象と言語過程説

〔2006.07.23記・07.24修正・07.26参照リンク追加〕 言語学――三浦つとむの規定する言語学(私が言語学であると認識している言語学)――とは一体何を対象とする学であるのか。 言語学が考察・研究の対象とするのは表現されたものとしての言語つまり言葉である…